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人生の後半を楽しく生きる

癌細胞が減った?!

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キイトルーダという抗がん剤を投与して、蕁麻疹やら、間質性肺炎になりかけたものの、早期集中治療によってそれらの副作用は軽減しました。

そして、一カ月が経ち。。。

いつもは呼吸器外科の肺のレントゲンを主に診ていますが、この日は脳のMRIを撮り、その後の癌細胞の状態を観ることになりました。

結果が出るまで、いやいや、結果を先生から聞くまで、ハラハラドキドキの緊張感が走ります。

脳のMRI画像の詳細は、専門の脳外科の先生に分析していただいて、それを主治医である呼吸器外科の先生へ伝える。というように、病院内で脳外科の先生と呼吸器外科の先生との連携プレイです♪

待合室で順番を待つ時間がいつもよりずっと長く感じられました。

名前を呼ばれて、息をのむような心境で画像画面を見ました。

「癌細胞は減少傾向にありますよ」

え?!!!

その言葉に、こみ上げてくるものがありました。

減少している??

「先生、癌細胞は少なくなっているということですか?」

私は、ゆっくりと、念押ししました。

「はい。脳外科の先生からも減少傾向にあるとのことです。副作用の出る人は、裏を返せば、薬が効きやすい人とも言えます。一回の投与で効果が出る人もいるので、様子を見ていきましょう。」

わ~!抗がん剤が効いている!

一挙に目の前が明るくなりました。

「肺の状態もすごく綺麗になってきています。この分なら、またキイトルーダを投与できるかもしれません。」

副作用の心配もあるけれど、とりあえず癌が縮小していることが嬉しかったし、私たちは、久しぶりに前向きな気持ちになれました。

希望の光がさした瞬間でした。

副作用で難病指定でもある間質性肺炎を起こし、命懸けの闘病生活です。本当にいろいろなことが起こります。その度に、はらはらひやひやしたり、落ち込んだり、安心したり。

でも、頼みの綱の抗がん剤が効いて、がん細胞が減少傾向にあるという事実は、あたたかくて明るい希望の光に包まれたような喜びでした。

「良かった」

隣にいるパパさんも、静かに微笑みました。

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